おとくやん(デ・プロベッチョ)

読んで得する、お役にたつ、ワクワクする発見、記事やユニークかもしれない意見をお楽しみあれ

感染病が世界史を動かしてきた!今回も大きく歴史が!?

ハロー、モーニング、またも早起き失敗 おもろいゴリラです!

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リスペクトするこの本の真似がなかなかできません!うぶっ(ゴリラの嘆き声 ほんまはどうなんかな!動物園職員の方 教えて)

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朝4時起き わお!できねぇ

 

さて 東京もいよいよ ハッキリした対応対策取るのか コロナとの戦いは激しさを増している

 このままでは「首都封鎖」になりかねない――。新型コロナウイルス感染者の急増を受け、東京都の小池百合子知事は「重大局面」との危機感を表明。26、27日の自宅勤務や週末の外出自粛を呼びかけた。東京で感染爆発が起きれば、社会・経済への影響は計り知れない。さらなる拡大を抑えられるのか、大きな岐路を迎えている

 

 

こうなってくると 流石に それなりに我が道をゆく おもろいゴリラ 周辺も 急転直下 スケジュール変更余儀なくされてきた

 

28日 

昼間 3大学OBチームによるサッカー交流戦大会 中止

夕方 シニアリーグ公式戦 中止か検討中

   夜 竹馬の友との三多摩地区での飲み会(10人程度予定だった)中止(隣県の人は東京に入れないもあり、状況鑑みての自粛もあり)

 

29日 

昼間 大学受験個別指導 世田谷の公共のスペースにて(やる予定)

午後 三多摩地区での 親善強化試合 (やる予定だが グランド使用禁止が お上から出れば 中止ありえる)

夜のバイト  飲食関連 やる予定

 

みたいな 今現在の個人的スケジュールの対応状況だ

全部キャンセルなら

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大好きな中国歴史ドラマ DVD 見まくりか

バナナ食べながら

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さて こんな人類の歴史に後世残るかもしれない状況で、なにしろ五輪が 戦争以外の理由で動かされたのは ひょっとして初めてかいな??ですから 過去の歴史が気になったのだ。かの有名なスペイン風邪って どの程度のものだったのか??

あのダイヤモンド誌が 当然?? すでに 下記のような特集を組んでました!共に学ぼうではありませんか!!

 

2020年2月15日号

週刊ダイヤモンドの見どころ

長谷川幸光(ダイヤモンド編集部)

2020年02月07日掲載

パンデミックの歴史 スペイン風邪と古代インフルエンザ

新型コロナウイルスが猛威を振るっている。世界保健機関WHO)は、肺炎の感染拡大に対処するとして「緊急事態」を宣言した。今のところ治療法もワクチンもなく、中国に拠点を持つ日本企業は緊急体制に入っている。

 感染が短期間で世界的に拡大し、多数の人々が年齢を問わず感染する「パンデミック」。人類はこれまで何度もこうした状況を経験してきた。

 近現代においてその中で最も世界を脅かしたものは、「スペイン風邪」だろう。インフルエンザの一種であり、第1次世界大戦のさなかに瞬く間に世界中に広がった。20世紀初頭は「ウイルス」という概念がまだ新しく、抗生物質も発見されていない。手洗いやうがい、患者の隔離といったことしか手だてがなかった。

 
『週刊ダイヤモンド』2月15日号第1特集は「世界史でわかる日本史」です。日本は独自に歴史を積み重ねてきたわけではなく、直接的にも間接的にも世界と連動しています。「日本史」含むたくさんの歯車が機能することで「世界史」というシステムが動いているのです。逆もまた然り。一部分だけ切り取っても全体を理解することはできません。世界史と日本史を同時に学ぶことで、歴史の学び方・楽しみ方は無限に広がります。ここでは、特集内から「スペイン風邪とインフルエンザの歴史」を抜粋して紹介します。

約5億人、世界の人口の約50%が感染し、25%が発症。死者は5000万人ともそれ以上ともいわれている。日本では1918年の11月に全国的に流行し、3年間で人口の約半数の2380万人がかかり、約39万人が死亡したと報告されている・・・・・・

インフルエンザの名前の
由来は「星の影響」

 そもそも「インフルエンザ」はいつから人類を脅かしているのか。起源について調べてみると、平安時代の歴史書日本三代実録内に、「京都だけではなくほぼ全国にわたって多くの人が『咳逆』を患い、多数の死者が出ている」といった内容の記述がある。

 さらにさかのぼると、紀元前412年に古代ギリシャの医者、ヒポクラテスが「突然、住民たちが高熱を出し、震えや咳が止まらなくなった。たちまち村中にこの症状が広がり住民たちは怯えたが、すぐに去っていった」という記録を残している。しかしインフルエンザという概念の成立はここ100年。いずれも実際にインフルエンザだったかどうかの真偽は不明だ。

 インフルエンザの言葉の由来は「Influentiacoeli」という単語。ラテン語で「星の影響」を意味する。毎年、冬から春にかけて流行するという周期性から、16世紀にイギリスの占星術師がこのように呼んだとのことだ。

 これまで何度もパンデミックは世界の歴史に大きな影響を与えてきた。前述のスペイン風邪は戦力不足を招き、第1次世界大戦の終結を早めたという。今回の新型コロナウイルスは米中貿易戦争にどのような影響を与えるのだろうか。

http://dw.diamond.ne.jp/articles/-/28730 

 

という記事だったのだが、なんとなんと

おっと 2年前に すでに日生基礎研究所から 下記記事が出ていた!警鐘を鳴らしていたのだ!

 2018年09月03日

スペイン風邪から100年~大規模感染症対策は大丈夫?~

1――日本人のマスク姿のはじまり

冬になって日本人がマスクをする姿は、海外の人々の眼には異様に映るらしく、インターネット上では、日本は大気汚染がそんなにひどいのかといった誤解に基づくコメントを良く見かける。最近は国民病とまで言われる花粉症対策としてマスクをする人も多いが、インフルエンザや風邪対策でマスクをする人が多いのではないだろうか。筆者の家族も、毎冬インフルエンザが流行し始めたと聞くと、あわててマスクをして電車に乗るようになる口である。

1918年~20年にかけて世界中で流行したスペイン風邪を題材とした本である”Pale Rider”(注1)に最初に出てくる写真には「大流行の際に予防のためにマスクをつけた日本の女子学生1920年」という説明が付いている。日本で人々が外出するときにマスクをするようになったのは、スペイン風邪が流行した際に予防策として政府が推奨したためだというのは、感染症対策の専門家の間では常識のようだ。 

さて、スペイン風邪は普通のカゼではなく、A型インフルエンザH1N1亜型だったということが分かっている当時は1876年にコッホが炭疽菌の純粋培養に成功して感染症病原性細菌によって起きることが証明されてまだそれほど年月も経っておらず、インフルエンザがウイルスによって引き起こされるということは知られていなかった。細菌よりはるかに小さいウイルスの姿が電子顕微鏡で確認されるのは、スペイン風邪の大流行が去ってからしばらくたった1935年のことだ。上で紹介した本によれば、爆発的な感染の拡大を防止するために大規模な集会を抑制するといった対策には激しい抵抗があり、正体不明の病気の拡大がおさまることを祈る集まりが逆にインフルエンザの感染拡大に繋がってしまったという。

2――歴史を形作ってきた感染症

第一次大戦後のパリ講和会議でドイツに過大な賠償金が課されたのは、これに批判的だったウイルソン大統領がスペイン風邪に感染して体調を崩していたことも影響しており、スペイン風邪第二次世界大戦の遠因とも言える(注1)。また、ジャレド・ダイアモンドは、フェルナンド・コルテスがアステカ帝国を、フランシスコ・ピサロインカ帝国を滅ぼしたことには、天然痘が欧州から1520年頃に新大陸に持ち込まれて全く免疫のなかったアメリカ大陸の人々が感染し多くの死者を出したことが寄与しているとしている(注2)。欧州諸国がアフリカやアメリカ、オーストラリア大陸を支配するようになる過程で、欧州から持ち込まれた病原菌が大きな影響を与えたということだ。歴史に名が残る人物たちが動かしてきたと思われている世界の歴史は、実は病原菌によって動かされていたというのは驚きだ。

かつてはスペイン風邪による死者は世界で2000万人程度とされていたが、より新しい推計では、死者は5000万人~1億人とされ、第一次世界大戦の死者1700万人を上回り、第二次世界大戦の死者6000万人や両大戦の死者の合計をも超えていた可能性がある。日本の死者も、従来は38万人程度とされてきたが実際にはもっと多く、少なくとも45万人程度と見られている(注3)。20世紀最大の惨事といえば、多くの人が第二次世界大戦をあげるだろうが、死者数でいえばスペイン風邪だったという可能性が高い(注1)。

3――危機管理は大丈夫か?

グローバル化によって人の往来が活発になった現在では、水際で感染者の入国を食い止めるのは難しい。飛行機で移動する場合には、海外で感染しても入国時には発症していないことも多く、その場合には発見するのはほとんど不可能だ。WHOから、日本では「はしか(麻疹)」は排除状態にあると認定されていたのだが、2018年に入ってからも、はしかに感染していた海外からの旅行者が、日本国内で立ち寄った商業施設や飲食店などの従業員や利用客に感染を広げるという事例があった。

2005年に東南アジアで猛威を振るった高病原性鳥インフルエンザH5N1亜型や、2012年に初めて患者が見つかったMERS(中東呼吸器症候群)では、幸運なことに日本国内で感染者が出ることは無かった。しかし、2002年冬から2003年夏にかけて中国南部を中心に感染が広まったSARS重症急性呼吸器症候群)では、日本国内では感染者は出なかったものの経済に影響を与え、回復が続いていた景気は一時停滞に陥った。大規模な感染が広がれば多くの人命が失われることになる恐れが大きいだけではなく、経済的に大きな混乱が起こることも避けられない。

果たして、スペイン風邪と同じ程度の、国民の四分の一が感染し、2%が死亡するというような事態に日本は対応できるだろうか?大流行対策は「医療ではなく、国家危機管理の問題」とも言われる(注3)が、法律や制度、組織体制は十分なのか?1998年に伝染病予防法等を統合する形で感染症予防法が制定されたが、2009年に新型インフルエンザが世界的に流行した際に十分な対応ができなかったことから、2012年には「新型インフルエンザ等対策特別措置法」が制定されている。

喉元過ぎれば熱さを忘れるということわざがあるが、自然災害や事故などでも我々は問題を忘れやすく、必ずやってくる次の災難への備えを怠り勝ちである。それぞれの家庭でも、地震や風水害への備えにもなることでもあり、まずは非常用の水や食料、医薬品などのチェックから手を付けてみてはどうだろう。
 
 
注1:Spinney, Laura, ”Pale Rider; The Spanish Flue of 1918 and How It Changed The World”,  Hachette Book Group (2018)
Pale Riderは、蒼ざめた馬に乗った騎士のこと。ヨハネの黙示録に出てくる四人の騎士の一人で、死神であるとされる。
注2: Diamond, Jared, “Guns, Germs, and Steel: The Fates of Human Societies”, Norton(1997)、 (邦訳「銃・病原菌・鉄」草思社文庫2012年)
注3:「強毒性新型インフルエンザの脅威」岡田晴恵編(藤原書店2006年)
 
かなりの部分を紹介しましたが、このサイトを完全に見たいなら
ご参照 
  
もし このスペイン風邪並みのインパクト、人口の半分も感染 となると 35億人の人類が となる!果たして 今回の波を 人類はしのげるのか!!?
いずれにしろ これは 見えざる手による人類のあり方 地球との付き合い方に対する警鐘と捉えて良いかと。ここで 反省し 文明のあり方 生活の仕方を何も変えないとしたら 人類はこの地球に共存させていただく価値はないのかも。
その時、 我 ゴリラはどうなるか???
 
おもろいゴリラは 謙虚さを更に取戻し、自分にも他人にも他の生物にも地球にも優しいwinwinの関係を構築していく生き方を模索したいと
思うのじゃ
 
ではまたね
 
 

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ミラノ市民は 外出禁止?なので 暫くこの愛すべきシンボルを生で見れてないそうです  う~ん
 
 
CIAO
 

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